社会的実践としての教育思想読解の可能性 : 解釈学的視点からの応答(コメント論文,教育思想の解釈をめぐる戦略・戦術と倫理,フォーラム3)  [in Japanese] The Possibility of Reading Educational Thoughts as Social Praxis : Reply from Hermeneutical Viewpoint  [in Japanese]

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Abstract

本稿は、解釈学的視点から、岡部美香氏のフォーラム報告論文の意義と問題点を明らかにするものである。岡部氏は社会的実践としての教育思想読解の可能性を探究している。社会的実践とは、教育現実のなかでさまざまな人々とともに教育のオルタナティブを生成・創出することであるという。そのために教育思想の(コン)テクストに作用するさまざまな人々の戦略・戦術を解明することが提案されている。このような試みは、教育思想史を専門とする研究者と教育実践家との間の交流を促すとともに、そこで発見された新しい研究テーマのもとに多様な専門分野を横断する学際的研究の可能性を示唆するものといえよう。しかしながら、ポストモダンの思想家たちに依拠した解釈学の全否定および文化史的研究の正当化という二者択一的な論理については再考を要するのではないか。なぜなら、社会的実践としての教育思想読解には解釈学的視点が必要になるからである。

Journal

  • Forum on Modern Education

    Forum on Modern Education 19(0), 137-145, 2010

    History of Educational Thought Society

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110009926162
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN10576381
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    特集 // 会議録・学会報告
  • ISSN
    0919-6560
  • NDL Article ID
    10868718
  • NDL Source Classification
    ZF1(教育)
  • NDL Call No.
    Z7-B25
  • Data Source
    NDL  NII-ELS  J-STAGE 
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