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- 松浦 良充
- 慶應義塾大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Representations of Learning : From a Viewpoint of Opportunistic Relativism
- 表象としての学び論--オポチュニスト的相対主義の立場から
- ヒョウショウ ト シテ ノ マナビロン オポチュニストテキ ソウタイ シュギ ノ タチバ カラ
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抄録
「教育」の捉え直しを徹底するために、「学び」論へ迂回する戦略がある。私たちの学会でも、近年そうした観点からの議論が一つの水脈をつくってきた。今回の松下氏のフォーラム報告はそれをより確実なものにすることに貢献している。松下氏と筆者は、ともにこの流れにおける問題意識を共有している。ただし議論のアプローチや方向においては、かなりの距離を見出せる。この水脈を継承し、いずれは松下氏と共同戦線を組み、今後の議論を豊かにしてゆきたい。そのためまず、筆者の「Learningの思想史」構想への松下氏によるコメントに対して応答した後、松下報告への問題提起を行う。論点は、大きく2つ。第1は、松下氏の議論の立て方に関して。具体的には、まずその二律背反的な枠組みの問題であり、さらに主張の歴史(思想史)的検証性の問題である。第2の論点は、松下氏の「生としての学び」という展望について。具体的には、表象にとらわれずに「学ぶ」ということ、そしてその「学び」を認知するメカニズムについて。さらに、「生としての学び」をどのように学校教育システムのなかに実現するのか、という問題である。
収録刊行物
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- 近代教育フォーラム
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近代教育フォーラム 14 (0), 63-71, 2005
教育思想史学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205788754432
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- NII論文ID
- 110009926822
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- NII書誌ID
- AN10576381
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- ISSN
- 24238570
- 09196560
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- NDL書誌ID
- 7827254
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可