学生を対象としたウェブアンケートにおけるリマインダの効果について(教育方法,研究発表II)

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抄録

大学機関別認証評価では、教育成果または学習成果の根拠として提示するため、学生を対象とした意見聴取を行う必要がある。九州大学では、平成25年度に在学生を対象とした大学への満足度に関するウェブアンケートを行った。一般にウェブによるアンケートでは、回収率が1割前後に留まり、有意なデータとなりにくいと考えられている。一方、質問紙を使って行うと3割ほどが見込まれ、事後報酬をつければ37%の回収が実現したとの報告もある。著者らは、リマインダー機能を装備したウェブアンケートを行い、部局教員の協力のもと35%以上の回収率を得ることに成功した。

収録刊行物

  • 年会論文集

    年会論文集 184-185, 2014-08-09

    日本教育情報学会

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