粒子運動論 : 惑星から荷電粒子まで(4)応用(4)逃走電子のカオス Chaos in Runaway Electron Motion

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抄録

逃走電子の回避および緩和がITERのディスラプション研究の重要課題となっている.逃走電子の輸送・再分配過程には摂動磁場が重要な役割を果たすと考えられており,現象の解析に3次元軌道追跡シミュレーションが用いられる.ここでは逃走電子閉じ込めに関する問題の切り口の一つとして,10MeVを超える逃走電子について顕著となる逃走電子軌道のドリフト面の外向きシフトの影響を議論する.径方向にグローバルな固有関数をもつ摂動磁場が存在すると,隣接する有理面においてドリフト共鳴による2次的な島構造を形成し,低次の磁気島が重ならない状況においても,径方向に大域的な逃走電子のカオス軌道が発生することを示す.

収録刊行物

  • プラズマ・核融合学会誌

    プラズマ・核融合学会誌 91(3), 204-208, 2015-03

    プラズマ・核融合学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009930919
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10401672
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    0918-7928
  • NDL 記事登録ID
    026290450
  • NDL 請求記号
    Z15-8
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  NDL-Digital 
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