B01 Buckling Criteria for Large-scale Cylindrical Shells of Spacecraft Structures

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  • B01 大型円筒シェルの衛星構造に関する座屈条件について(構造・機構(1))

Abstract

著者らは次期赤外線天文衛星SPICAの構造について概念検討を行っている。その中で大型円筒シェル構造の機械振動による座屈について実験的検証を行った結果を報告する。(1)円筒シェルの正弦波振動試験でその荷重が座屈荷重より大きくても座屈により崩壊しない。ただし、変形が塑性域に入っていないことが条件である。(2)ランダム振動試験、音響試験では、その荷重が座屈荷重より大きくても正弦波試験以上に座屈は問題とならない。(3)r/t>1500以上の円筒シェルではハンドリングの際、静荷重で座屈させる可能性が大きいので使うべきでない。

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