904 複数のピエソフィルムを用いた受動型電気ポテンシャルCT法による欠陥同定

• 西山 諒

  阪大院

• 久保 司郎

  摂南大

• 井岡 誠司

  阪電通大

書誌事項

タイトル別名

• 904 Defect Identification by the Passive Electric Potential CT Method Using Several Piezoelectric Films

抄録

著者らは,欠陥を同定する手法として,受動型電気ポテンシャルCT法と能動型パルスエコー法を提案し,その有効性を示してきた.本研究では,ピエソフイルム上に受動的に表れる電気ポテンシャル分布から欠陥を同定する受動型電気ポテンシャルCT法において,複数のピエゾフイルムを用いることの効果を調べた.その結果,ピエソフイルムを貼付した表面に対して比較的大きな角度をもつ欠陥に対しては,両面のフイルム上のポテンシャル分布を使用した方が精度よい推定を行うことができることがわかった.

収録刊行物

• 計算力学講演会講演論文集

  計算力学講演会講演論文集 2013.26 (0), _904-1_-_904-3_, 2013

  一般社団法人 日本機械学会

キーワード

• Active Pulse-Echo Method
• Smart Layer
• Inverse Analysis

詳細情報

• CRID: 1390001205856905728
• NII論文ID: 110009936148
• DOI: 10.1299/jsmecmd.2013.26._904-1_
• ISSN: 24242799
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmecmd/2013.26/0/2013.26__904-1_/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可