2108 フォノニック結晶レンズのFDTD解析と超音波実験

• 田所 正昭

  岡山大院

• 羽井佐 浩気

  岡山大院

• 管野 祐輔

  岡山大院

• 藤森 和博

  岡山大院

• 鶴田 健二

  岡山大院

• 深野 秀樹

  岡山大院

書誌事項

タイトル別名

• 2108 FDTD Analysis and Ultrasonic Experiment on Phononic Crystal Lens

抄録

本研究では,硬さや密度が異なる複数の材料を周期的に並べた人工結晶「フォノニツク結晶」の負の屈折現象に着目し,凸型やパラボラ型の構造なしで全方向の到来波を焦点化する高効率音響レンズの設計を,時間領域差分(FDTD)法に基づく計算機シミュレーションによって行っている 今回,非一様な構造によって与えられる屈折率勾配(GRIN)を利用した音響レンズの設計を計算機シミュレーションで行った その結果,エネルギー輸送効率が自由空間に比べ約2倍となる音響レンズを設計したので,超音波実験によって実証実験を行う.

収録刊行物

• 計算力学講演会講演論文集

  計算力学講演会講演論文集 2013.26 (0), _2108-1_-_2108-2_, 2013

  一般社団法人 日本機械学会

キーワード

• Phononic Crystal
• Ultrasonic Wave
• FDTD Method

詳細情報

• CRID: 1390001205858836096
• NII論文ID: 110009936349
• DOI: 10.1299/jsmecmd.2013.26._2108-1_
• ISSN: 24242799
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmecmd/2013.26/0/2013.26__2108-1_/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可