複合現実感を用いた展示物に関する関心の共有 (マルチメディア・仮想環境基礎)  [in Japanese]

Search this Article

Author(s)

    • 雫 泰裕
    • 筑波大学大学院システム情報工学研究科
    • 北原 格
    • 筑波大学大学院システム情報工学研究科

Abstract

本研究では,複合現実感技術を用いて,博物館等における展示物の閲覧を支援する手法を提案する.自身の興味に基づいた展示物の観察では,興味から少し外れている重要な展示物や解説を見逃してしまうことが懸念される.展示物を強調したり,注意を促す説明を付加したりするなどの工夫が行われているが,来場者の多様な興味をすべてカバーするような情報を,あらかじめ設定することは困難である.そこで,本研究では,閲覧者の発話内容(関心)を複合現実感を用いて可視化することにより,展示物に関する関心を複数の閲覧者で共有する手法を提案する.展示物に関心を持った閲覧者(発話者)の位置・姿勢を用いて,展示物上の注目箇所に発話内容を3次元CGモデルとして可視化する.後から来た閲覧者は,可視化された発話内容を読むことにより,他者の関心に基づいて,展示物に関する理解をさらに深めることができる.提案手法のパイロットシステムを実装し,それを用いて,複合現実感を用いて展示物に関する関心を共有することにより,重要な展示物や解説を見逃しがどのように変化するのかについて評価実験を実施する.

Journal

  • Technical report of IEICE. Multimedia and virtual environment

    Technical report of IEICE. Multimedia and virtual environment 114(239), 107-112, 2014-10-09

    The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110009959567
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN10476092
  • Text Lang
    JPN
  • ISSN
    0913-5685
  • NDL Article ID
    025920455
  • NDL Call No.
    Z16-940
  • Data Source
    NDL  NII-ELS 
Page Top