農業における自然エネルギの有効利用 : 育苗ハウスの夜間加温への太陽エネルギーの利用

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タイトル別名
  • Effective Utilization of Natural Energy in Agriculture : Use of Solar Energy for Heating a Seedling Greenhouse at Night

抄録

自然エネルギは密度が小さく,変動が大きいエネルギである。ここでは太陽エネルギを熱エネルギとして集熱し,蓄熱したエネルギを熱交換して温風を作り,夜間に育苗用ハウスに吹き込んで加熱し,種子の発芽及び苗の生長の促進効果を調べた。試作したシステムは積算日射量の約50%を熱エネルギとして蓄熱できた。また,熱交換して得られた温風で加温した育苗ハウスにおいて,カボチャ,ナス,トマトの種子の発芽及び苗の生長について実験し,ともに加温による促進効果が確かめられた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288131768704
  • NII論文ID
    110009977296
  • DOI
    10.20809/seisan.5.2_1
  • ISSN
    24242403
    13410156
  • 本文言語コード
    en
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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