電気刺激による塩味抑制効果と電流量の関係(力触覚,手,一般)

  • 櫻井 悟
    大阪大学大学院情報科学研究科
  • 青山 一真
    大阪大学大学院情報科学研究科 日本学術振興会
  • 古川 正紘
    大阪大学大学院情報科学研究科 独立行政法人情報通信研究機構脳情報通信融合センター(CiNet)
  • 安藤 英由樹
    大阪大学大学院情報科学研究科 独立行政法人情報通信研究機構脳情報通信融合センター(CiNet)
  • 前田 太郎
    大阪大学大学院情報科学研究科 独立行政法人情報通信研究機構脳情報通信融合センター(CiNet)

書誌事項

タイトル別名
  • Correlation between Magnitude of Current and Suppressing Saltiness Effect

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抄録

陰極側電極を口内に設置する陰極電気刺激によって塩味の知覚が抑制されることが知られている.しかし,電気刺激の電流量と抑制効果の強度との間の関係性は不明である.この関係性を明らかにすることで,現状では困難である任意の塩味の提示を行えるインタフェースの構築が可能になると考えられる.このインタフェースはバーチャルリアリティ環境において飲食を可能とするための味覚提示システムに応用が期待される.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572824502333635840
  • NII論文ID
    110010022157
  • NII書誌ID
    AN10487237
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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