メタ認知方略としての自己説明の特性 The Feature of Self-Explanation as a Metacognitive Strategy

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抄録

本論文の目的は, メタ認知方略としての自己説明の特性を明確にすること, あわせて自己説明の特性に基づいた授業をデザインすることであった。この目的を達成するために, 以下の2つの観点から自己説明の特性を明確にした。①メタ認知方略としての自己説明 : 問題解決課題として提示された問題内容を理解するために, 学習者が自分自身に分かるように説明する能動的な学習活動として自己説明を位置づけ, 自己説明が問題の理解と解決に結びつく知識の構成をサポートするメタ認知方略の1つであることを明確にした。②自己説明の形態 : 何らかの制約もなく自由に表現できる自己説明が一般的によく使用されてきた。しかしながら, 他にもいくつかの自己説明の形態があり, コンビュータ利用の自己説明ではメニュー選択の自己説明も利用されている。 自己説明の形態の違いによって, 自己説明の効果量に違いが認められた。自己説明のこのような特性に基づいた授業としてアクティブラーニングを採り上げ, 自己説明の特性を踏まえたアクティブラーニングに基づく授業デザインの可能性を考察する。

収録刊行物

  • 神戸親和女子大学研究論叢 = Review of Kobe Shinwa Women's University

    神戸親和女子大学研究論叢 = Review of Kobe Shinwa Women's University (49), 41-51, 2016-03

    神戸親和女子大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110010032113
  • NII書誌ID(NCID)
    AN1047150X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    1341-3104
  • NDL 記事登録ID
    028673510
  • NDL 請求記号
    Z22-576
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  IR 
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