書誌事項
- タイトル別名
-
- Study on generation of dance company : In case the dance company "project ohyama"
- ダンスカンパニー セイセイ ニ カンスル イッコウ : ダンスカンパニー 〈 プロジェクト オオヤマ 〉 オ ジレイ ニ
この論文をさがす
抄録
筆者の所属するダンスカンパニー〈プロジェクト大山〉は大学という教育機関から発足した。 卒業から様々なターニングポイントを経過し、 発足10年目を迎える現在も活動の幅を広げながら日本のダンスシーンにおける地位を確立し始めている。〈プロジェクト大山〉はコンテンポラリーダンスのカンパニーである。 コンテンポラリーダンスが日本に根付いてから30年あまりの時間が経過した。 同時代の感性を取り入れ, 斬新で新しい演出に富んだ芸術として瞬く間に90年代のダンスシーンを彩ったコンテンポラリーダンスであるが、現在は、手法や振付がある程度確立され、新しさが生まれにくいと認識されるような過渡期にもさしかかっているといえる。 また、 日本ではダンスが職業化していないという事情から、日本における多くのダンスカンパニーは契約や組織規定のない緩やかな結束で成立している傾向がある。こうしたことを背景に、この論文では、日本のダンスカンパニーの生成に関してメンバーの言葉を読み解くことで考察していく。今回を初考とし、さらなる考察の展開を図る計画である。
論文
収録刊行物
-
- 尚美学園大学芸術情報研究
-
尚美学園大学芸術情報研究 25 87-100, 2016-03-31
尚美学園大学芸術情報学部・大学院芸術情報研究科
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050282677911422208
-
- NII論文ID
- 110010038935
-
- NII書誌ID
- AA12312312
-
- NDL書誌ID
- 027312035
-
- ISSN
- 18825370
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles