日本語-手話同時通訳に関する文献的考察--音声同時通訳研究との比較から <Brief Notes>A Review on the Study of Japanese‐Sign Language Interpretation : Contrast with Studies on Simultaneous Interpretation of Spoken Languages

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抄録

手話通訳に関する研究の多くは、通訳の結果、つまり手話の特徴や受け手の反応を研究対象としてきた。本研究では、手話通訳の過程に焦点をあて、音声同時通訳における研究と対比しながら、手話通訳中に行われている作業について文献的に考察した。この結果、手話通訳においても、言い換えや付加などの作業や、日本語から手話へ翻訳する際の処理単位の違いといった音声同時通訳に類似した特徴が指摘され、同様の手法を用いて研究ができることが推察された。しかしながら、日本語対応手話の存在や空間モダリティーの活用といった手話独自の特徴については未だ十分な研究が行われておらず、こうした特徴を視野に入れた研究の必要性が示唆された。

収録刊行物

  • 心身障害学研究

    心身障害学研究 25, 197-209, 2001-03

    筑波大学心身障害学系

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    120000843747
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00121658
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    02851318
  • NDL 記事登録ID
    5718698
  • NDL 雑誌分類
    ZF1(教育)
  • NDL 請求記号
    Z7-1307
  • データ提供元
    NDL  IR 
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