1984年6月13日鳥島近海地震による特異な津波 Irregular Tsunami Generated by the Torishima-Kinkai Earthquake (Izu-Mariana Region) on June 13, 1984

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抄録

1984月6年13日,鳥島近海地震(M=5.9)によって,伊豆諸島をはじめ,房総から四国に至る沿岸各地の検潮所で全振幅10~57cm,周期5~9分の津波が観測された.また,八丈島の八重根漁港では,最大波の全振幅130~150cmの津波が目撃された.検潮記録によれば,津波マグニチュードはm=0と格付けされ,地震規模に対して津波が異常に大きい"津波地震"であった.波源域は須美寿島(八丈島南方190km)西側の水深1,000mの伊豆・小笠原海嶺にあり,波源域の長さは25kmと推定される.津波初動の押し引き分布から判断して,波源の西側の海底が隆起し,東側が沈降したとみなされる.

収録刊行物

  • 東京大学地震研究所彙報

    東京大学地震研究所彙報 60(1), p87-95, 1985

    東京大学地震研究所

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    120000871735
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00162258
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    00408972
  • NDL 記事登録ID
    3040729
  • NDL 刊行物分類
    ME15(地震)
  • NDL 雑誌分類
    ZM41(科学技術--地球科学)
  • NDL 請求記号
    Z15-186
  • データ提供元
    NDL  IR 
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