酵素のパーム核油の水抽出への応用

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  • Application of Enzymes to Aqueous Palm Kernel Oil Extraction
  • Application of Enzymes to Aqueous Palm

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抄録

パーム核油の水抽出に酵素を応用した。パーム核を粉砕し、色々な酵素で、水浮遊法でパーム核油を抽出した。粗酵素のセルラーゼルとヘミルラーゼまたは、さらに、プロテアーゼとペクチナーゼを同時に作用させると油の回収率が高くなった。それぞれの酵素を1%ずつ用いた場合が最高の収率になった。また、収率はpH及び粉砕物と水との混合割合によって影響された。pHは回取された油中の遊離脂肪酸の値に影響した。この酵素法で伝統的なパーム油の製造法を改良出来ることが分かった。

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