酵素のパーム核油の水抽出への応用
書誌事項
- タイトル別名
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- Application of Enzymes to Aqueous Palm Kernel Oil Extraction
- Application of Enzymes to Aqueous Palm
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抄録
パーム核油の水抽出に酵素を応用した。パーム核を粉砕し、色々な酵素で、水浮遊法でパーム核油を抽出した。粗酵素のセルラーゼルとヘミルラーゼまたは、さらに、プロテアーゼとペクチナーゼを同時に作用させると油の回収率が高くなった。それぞれの酵素を1%ずつ用いた場合が最高の収率になった。また、収率はpH及び粉砕物と水との混合割合によって影響された。pHは回取された油中の遊離脂肪酸の値に影響した。この酵素法で伝統的なパーム油の製造法を改良出来ることが分かった。
収録刊行物
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- 生物生産学研究
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生物生産学研究 35 (2), 173-179, 1996-12
広島大学生物生産学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224857121024
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- NII論文ID
- 120000877841
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- NII書誌ID
- AN10409040
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- ISSN
- 1341691X
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- DOI
- 10.15027/24712
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- NDL書誌ID
- 4119301
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可