奈良教育大学附属幼稚園におけるセミ類の発生に関する研究 ―奈良教育大学構内との比較

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タイトル別名
  • ナラ キョウイク ダイガク フゾク ヨウチエン ニ オケル セミルイ ノ ハッセイ ニ カンスル ケンキュウ ナラ キョウイク ダイガク コウナイ トノ ヒカク
  • Survey on occurrence of cicadas in the Kindergarten attached Nara University of Education ― Comparison of the occurrences between the Kindergarten and the campus of the University

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抄録

奈良教育大学附属幼稚園は敷地面積6,052mの1/3、約1,710m'を森が占めている。その「森(子どもの森と名付けられている)では、四季折々の自然の中で五感を働かせながら様々な体験ができるようにし」と奈良教育大学附属幼稚園(2006)発行の幼稚園要覧には強調されているが、そこの自然については、主な樹木の種名以外の詳細な資料はまったくない。本研究では、この森の自然を明らかにする一環として、 2004年と2005年にセミ類の種別発生時期とその個体数を抜け殻から調べた。 2005年には比較のために、奈良教育大学の構内でも同様な調査が行われ、そこでの結果と幼稚園の森での発生結果が比較考察された。また、園児がセミ類の抜け殻調べに参加しうるかも検討した。

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