地震に伴なう地殻変動の国際共同観測報告(序報)

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タイトル別名
  • REPORT ON THE INTERNATIONAL COOPERATIVE OBSERVATIONS OF THE CRUSTAL MOVEMENTS RELATED TO SEISMIC ACTIVITIES (PRELIMINARY REPORT)

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抄録

ペルー7チリ両国内の計13ヵ所において, 京都大学防災研究所とペルー地球物理研究所, サン・アグスチン大学地球物理研究所, チリ大学地球物理学・測地学教室との共同による長期の地殻変動連続観測が, 1965年10月から1966年1月にかけて開始された。この共同観測の正式名称は, 「地震に伴なう地殻変動の国際共同観測」といわれる。序報では, 共同観測の目的と意義を明らかにすると共に, 観測対象地域である南米太平洋岸の地体構造や地殻変動に関連の深い地球内部の諸現象と, それらを考慮して配置された地殻変動観測所の分布, 各観測用横坑の状況, 観測器械の種類・性能, などを詳述して, 今後逐次公表予定の観測報告に関する基礎資料に供したい。末尾にはこの共同観測を開始するに到った経緯と過程を参考までに附記した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050001202297950848
  • NII論文ID
    120001076708
  • NII書誌ID
    AN00027809
  • ISSN
    0386412X
  • HANDLE
    2433/69359
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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