書誌事項
- タイトル別名
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- Motion analysis of wrapping the cuff (part1)
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抄録
【研究目的】看護師が実践するマンシェット装着の動作プロセスを明らかにすることとした。【研究方法】看護師7名を対象とし、マンシェット装着を3回実施することを依頼し、その実施状況を撮影した。その画像をもとに、詳細に対象者の動作プロセスを記述した。その後、比較分析を繰り返し、共通要素を帰納的に抽出した。【結果・考察】6段階の共通動作段階が抽出された。第1段階:「上腕動脈の位置を確認する」、第2段階:「マンシェットを持ち、上腕に当てる」、第3段階:「ゴム嚢を固定する」、第4段階:「上腕に添わせながらマンシェットを巻きつつ、ゴム嚢を固定している指をずらし、はずすとしいう両手の連続動作」、第5段階:「マンシェットを固定する」、第6段階:「マンシェットの緩みを確認する」で、あった。特に、第3段階及び第4段階で抽出されたゴム嚢の位置を固定すること、上腕に添わせるように巻くことが重要であると考えられた。
収録刊行物
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- 看護総合科学研究会誌
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看護総合科学研究会誌 9 (1), 3-13, 2006-03-31
看護総合科学研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649725893760
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- NII論文ID
- 120001080904
- 10026989715
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- NII書誌ID
- AA11411862
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- DOI
- 10.14943/33984
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- HANDLE
- 2115/35521
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- ISSN
- 1344381X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可