自尊心と安心さがしが他者からの拒絶認知に及ぼす影響  [in Japanese] The influence of self-esteem and reassurance seeking on perception of rejection from significant other  [in Japanese]

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Abstract

本研究では、抑うつ者における下方螺旋過程が低自尊心者についても同様に見られるかどうかを検討することである。抑うつ傾向の高い人は、対人関係の中で自己価値に対する不安を感じたとき、他者が本当に自分のことを大切に思ってくれているかどうかを恋人や友人といった重要他者に対して繰り返し確認するという安心さがし行動をとるとされる。安心さがしの規定因に関する先行研究から考えると、同様の行動が低自尊心者についても見られると予測された。大学生に對するパネル調査の結果、低自尊心者が親密な同性の友人に対して安心さがしを行うほど、その友人から拒絶されているという認知が高まる(肯定的に評価されているという認知が低下する)ことが示された。さらに、安心さがし行動の規定因に関する検討の結果、大学生活に特有にネガティブ・ライフイベントを多く経験しているほど、安心さがしを行う意図が高まり、実際に安心さがしを行う傾向が強くなることが示された。これらの知見に関して、反映的自己評価の機能の観点から考察された。

Journal

  • Studies in humanities Human sciences

    Studies in humanities Human sciences (42), 53-65, 2008-03

    信州大学人文学部

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120001106843
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN10523716
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    13422782
  • NDL Article ID
    9472884
  • NDL Source Classification
    ZV1(一般学術誌--一般学術誌・大学紀要)
  • NDL Call No.
    Z22-338
  • Data Source
    NDL  IR 
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