翻訳 日本の経済犯罪におけるパラドックス--サリドマイド禍・ロッキード事件・構造的な政治汚職 The paradox of economic crime in Japan: the thalidomide scourge, the Lockheed scandal, and endemic political corruption

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抄録

日本では, 強盗・脅迫・不法侵入のような街頭犯罪は賞賛すべき低い率にあるが, ホワイト・カラー犯罪は高い率にある。日本文化の諸特徴が日本社会に見られる違法行為の水準を説明してくれると期待している者達は, 二つの犯罪率の食い違いによって試されている。本稿は, 日本社会の上層にいる者達の犯罪に関するエピソードを概観し, 街頭犯罪を抑制している共同体主義のエートスがこの国の商業や政治の領域にまでは及んでいないことを示す。The discrepancy in Japan between the admirably low rate of street crimes, such as robbery, assault, and burglary, and the elevated rate of white-collar offenses challenges those who look to the characteristics of Japanese culture to explain the levels of law-breaking in the society. The article reviews episodes of upperworld crime in Japan and suggests that the communitarian ethos that inhibits street offenses does not carry over into the country's commercial and political realms.

収録刊行物

  • 社会科学論集

    社会科学論集 (123), 49-63, 2008-01

    埼玉大学経済学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    120001371058
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00109186
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    翻訳
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    05597056
  • NDL 記事登録ID
    9415070
  • NDL 雑誌分類
    ZE1(社会・労働--社会科学・社会思想・社会学)
  • NDL 請求記号
    Z6-288
  • データ提供元
    NDL  IR 
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