病院前救護における新しい挿管器具使用の検討<br>~エアウェイスコープとエアトラックの性能について~

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  • 病院前救護における新しい挿管器具使用の検討 〜エアウェイスコープとエアトラックの性能について〜

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抄録

本邦において,2004年に救急救命士による気管挿管が特定医療行為として認められてから4年が経過した。気道確保の分野においては,2000年頃を境に,従来の直視型のマッキントッシュ型喉頭鏡に代わり,ビデオや内視鏡技術を利用して間接的に声門を観察しつつ気管挿管を行える喉頭鏡が多数利用可能になってきた。本稿では,病院前救護における気管挿管に関して,エアウェイスコープ・エアトラックなどの間接視技術を利用した器具使用の是非について考案した。

収録刊行物

  • 蘇生

    蘇生 28 (2), 95-100, 2009

    日本蘇生学会

被引用文献 (3)*注記

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