腹圧性尿失禁に対する経尿道的コラーゲン注入療法 特に自覚症状での検討

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  • Clinical experience of transurethral collagen injections for urinary stress incontinence--analysis of subjective symptoms

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抄録

女性25例に計31回施行した. 1)術後1ヵ月で予後効果判定が可能と考えられた. 2)尿失禁完全消失・改善症例と不変症例の間で, 年齢・type別・pad test・注入量において有意差は認めなかった. 3)2回以上注入した症例のうち腹圧性尿失禁type IIIでは効果が認められた. 4)術後3ヵ月時点で効果のあった症例では, 全例悪化した場合再注入の希望があった. 5)本療法は, 低侵襲的で第一選択となりうる

収録刊行物

  • 泌尿器科紀要

    泌尿器科紀要 44 (10), 707-710, 1998-10

    泌尿器科紀要刊行会

被引用文献 (1)*注記

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