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抄録
症例は80才,女性。76才時[平成7年11月]より肝機能異常[アルカリフォスファターゼ高値]を認め,肝機能異常出現1年7ケ月後,血清学的検索で原発性胆汁性肝硬変症が疑われたが,無治療にて外来で経過を観察を行った。アルカリフォスファターゼ値は漸増傾向を示し,トランスアミナーゼ値の異常も伴ってきたため,平成12年11月精査目的で入院。組織検査等で無症候性原発性胆汁性肝硬変症[PBC]と診断した。PBCは中年・女性に好発する疾患で,高齢【特に後期高齢者]での発症は極めて稀である。4年間の自然経過も含め,興味深いと考えられたので報告する。
収録刊行物
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- 岡大三朝分院研究報告
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岡大三朝分院研究報告 71 73-75, 2001-02-01
岡山大学医学部附属病院三朝分院
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649533659648
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- NII論文ID
- 120002308230
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- NII書誌ID
- AN10430852
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- ISSN
- 09187839
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- DOI
- 10.18926/14912
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles