環バルト海地域協力とEUの近隣諸国政策  [in Japanese] The Baltic cooperation and the EU European neighbourhood policy  [in Japanese]

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Abstract

冷戦終結後十数年を得た今日、地域化の動きは、グローバル化のそれと密接に関わりつつ、新たな世紀における国際秩序の基本的な在り方を説明する主要な特徴の一つとなっている。地域化は、通常、「一定の地域的領域の範囲内で、超国家的なレベルで起こる統合プロセス」として理解され、その政治的、経済的かつ文化的な次元での複合的な協力を通して、「近隣諸国こと関係において、より多くの安定を生み出すという点で大きな安全保障をもたらすものである」と信じられている。本稿では、先ず、環バルト海地域というサブ・リージョナルな空間の中での冷戦後のこの空間における地域協力の具体的なプロセスを辿りつつ、同地域におけるその「地域的」なレベルでの市民社会形成に向けてのネットワーク構築の試みについて紹介し、その上でさらに、環バルト海地域協力が拡大EUの今日の近隣諸国政策に対して如何なる教訓を与え得るものであるかということについて考察していくことにしたい。

Journal

  • Studies in cultural symbiotics

    Studies in cultural symbiotics (5), 1-11, 2007

    岡山大学大学院文化科学研究科

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120002311325
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11823043
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    18809162
  • NDL Article ID
    8724388
  • NDL Source Classification
    ZV1(一般学術誌--一般学術誌・大学紀要)
  • NDL Call No.
    Z71-J586
  • Data Source
    NDL  IR 
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