ドイツ語話法詞と心態詞の多機能性について : Vielleicht haben Sie ja Recht. の例に関して

書誌事項

タイトル別名
  • ドイツゴ ワホウシ ト シンタイシ ノ タキノウセイ ニ ツイテ Vielleicht haben Sie ja Recht ノ レイ ニ カンシテ

この論文をさがす

抄録

application/pdf

Vielleicht haben Sie ja Recht. のような例においては、可能性の低さを表わすとされる vielleicht と事実性、既知性を表わすとされる ja が同時に用いられているが、これらは本来矛盾する機能である。ここでは ja と vielleicht の多機能性から、 ja は命題が聞き手によって想定され得る内容であることを表わし、 vielleicht は発話すること自体に対する話し手の控えめな態度を表わすものと分析する。

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ