裁判員制度における死刑のあり方について How should the death penalty system be implemented in the "Saiban-in" system?

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抄録

平成16年から死刑確定者数は急増し、死刑の基準の明確化が必要である。筆者は以前、死刑判決の具体的量刑基準を明らかにしようと試みた。しかし、闇サイト事件はこの基準を超えるのではないかと思われる。また、検察側の立証方法が、裁判員制度を意識し過ぎたために過度に生々しいものになっているのではないかとの批判もある。そして、月ヶ瀬村殺人事件のように、無期懲役を甘受しながらも刑務所の中で自殺してしまう人もいる。主観的要素を判断することは非常に難しい。いずれにしても、死刑判決という非常に厳しい情況下においても、裁判員は中立であるように努めなければならない(検察官も同様である)。

収録刊行物

  • 奈良大学紀要

    奈良大学紀要 (38), 39-49, 2010-03

    奈良大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    120002722296
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00181569
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    0389-2204
  • NDL 記事登録ID
    10619325
  • NDL 請求記号
    Z22-845
  • データ提供元
    NDL  IR 
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