教員養成におけるESDプログラムに関する基礎的研究 : 総合演習Bの実践を中心として

書誌事項

タイトル別名
  • A Research on the Program of the Education for Sustainable Development in Teacher Training: A Case Study of a Practice of

抄録

わが国におけるESDの推進において、学校教育の果たす役割はきわめて大きい。したがってESDの推進にあたって教員の役割は重要であり、教員養成段階においても効果的なESDプログラムの提供が不可欠となる。岡山大学においては、「ESDの理念をもち、学習指導力・生徒指導力・コーディネート力・マネジメント力の4つの教育実践力を身につけた反省的で創造的な教員」を教職ディプロマポリシーとする全学教職コア・カリキュラムが2010年度から開始された。本研究では、全学教職コア・カリキュラムで設定されているESDに関する内容を含む「教職論」と「教職実践演習」をつなぎ、ESDの実践力を養成する中心的な科目として位置づけられる「ESDの理論と実践」の2011年度からの開講を前に、「総合演習B(国際理解)」をパイロット科目に設定し、その実践結果を当該科目の内容と方法にフィードバックすることを試みた。

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