ドイツ-ザクセン邦-のミッテルシューレにおける生物教育の現状分析 : 学習指導要領に基づいて  [in Japanese] Analysis of Biology Education at Mittelschule in Saxony,a New State of Germany ―Based on the Course of Study―  [in Japanese]

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Abstract

ドイツ(連邦共和国)のザクセン邦におけるミッテルシューレ(通算呼称,第5~10学年)に焦点を当て,学習指導要領などを手がかりにして,生物教育の特徴を,物理教育との比較を通じて,明らかにした。生物は物理に比べて,履修開始学年が早く,学習期間が長く,能力(準備)育成に対して資質育成という職業生活を念頭においた目標に関して違いがあった。生物分野の人体に関する学習と物理分野の天文に関する学習は,占める役割が異なっていた。概念の位置づけの指示は生物にあり,物理になく,概念を重視した教育を目指している。このような履修開始学年と期間,一般教育への寄与という目標,重要な学習内容の存在,授業構成の方針の有無から判断すれば,ミッテルシューレにおける生物教育は物理教育と比べて,確固とした地位を占めているといえる。

Journal

  • 岡山大学教師教育開発センター紀要

    岡山大学教師教育開発センター紀要 (1), 93-104, 2011-03-10

    岡山大学教師教育開発センター

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120002835655
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • ISSN
    2186-1323
  • Data Source
    IR 
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