小中学生の一年間にわたる不登校傾向の変化とソーシャルサポートとの関連

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Bibliographic Information

Other Title
  • Students' Tendency toward Non-attendance at School and Social Supports during the Course of a Year

Abstract

type:text

一年間にわたる小中学生の不登校傾向の変化について、ソーシャルサポートがどのように関連しているかを検討した。その結果、小中学生ともに、1学期段階であらゆるソーシャルサポートを受領することが、その後の様々な不登校傾向低減に有効であることが示唆された。サポート源別に見ると、父親、母親、教師といった大人によるサポートは、2・3学期に至って特定の不登校傾向で影響が認められなくなることが示された。一方、友人サポートは多くの不登校傾向において、小中学生ともに、全学期を通じて負の関連性を示していた。しかし、「遊び」に関連するような不登校傾向では、小中学生ともに、学年の途中から友人サポートによる低減効果は認められなくなっていた。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1050001338436553216
  • NII Article ID
    120002929050
  • ISSN
    21860793
  • Web Site
    http://hdl.handle.net/10424/3680
  • Text Lang
    ja
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Data Source
    • IRDB
    • CiNii Articles
    • KAKEN

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