機能不全的ユーモア表出尺度の作成  [in Japanese] The development of dysfunctional humor expression scale  [in Japanese]

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Abstract

本研究では,日常生活におけるユーモア表出がうまくいかず,他者から嫌悪感を引き起こしうる行動を機能不全的ユーモア表出と定義し,自由記述調査によって得られた項目を基にして測定尺度を作成し,信頼性と妥当性の検討を行った。検討の結果,信頼性と妥当性は十分であることが示された。また,この機能不全的ユーモア表出は,攻撃的ユーモア態度傾向が高く,セルフ・モニタリング能力が低い人に顕著であるという予測を検討した。検討の結果,攻撃的ユーモアを好み,新セルフ・モニタリング尺度 (Lennox & Wolfe, 1984) の得点が高い人は,他者を不愉快にさせるユーモア表出をすることが示された。ただし,全体的には,攻撃的ユーモアを好まず,セルフ・モニタリング傾向が低い人が,機能不全的ユーモア表出の得点が低いことを示す結果が得られた。本研究で得られた結果に基づいて,実際にユーモアを表出される他者の評価を対象とした研究の必要性が議論された。

Journal

  • Studies in humanities Human sciences

    Studies in humanities Human sciences (45), 95-108, 2011-03

    信州大学人文学部

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120002949978
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN10523716
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    13422782
  • NDL Article ID
    11122264
  • NDL Source Classification
    ZV1(一般学術誌--一般学術誌・大学紀要)
  • NDL Call No.
    Z22-338
  • Data Source
    NDL  IR 
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