ノートテイカー指導者養成講座における多地点間通信を用いた遠隔情報保障

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  • ノートテイカー シドウシャ ヨウセイ コウザ ニ オケル タチテンカン ツウシン オ モチイタ エンカク ジョウホウ ホショウ

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抄録

本学が中心となって進めている日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)では聴覚障害学生の学習環境改善のための取り組みの一つとして、情報保障者養成技術教材作成事業を進めている。2006年9月24日に開催されたノートテイカー指導者養成講座では、東京会場で開講されている講座を、本学の遠隔情報保障スタジオを経由し多地点間通信を用いて同志社大学・愛媛大学・金沢大学へ配信した。このときの情報保障体制は、東京会場では本学からの遠隔手話通訳と会場での文字通訳、他の3 大学では本学からの遠隔手話通訳と東京会場で入力された文字通訳をネットワークを介して提示する方法、を用いて行った。本稿ではこれらの取り組みについて紹介する。

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