遠隔情報保障システムの運用コストに関する一考察

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  • エンカク ジョウホウ ホショウ システム ノ ウンヨウ コスト ニ カンスル イチコウサツ

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抄録

本学のコミュニケーション支援グループ(Communication Support Group: CSG) では、他大学で学ぶ聴覚障害学生に対して遠隔情報保障を行っている。現在は研究段階という理由から、現地へのスタッフ派遣や情報保障スタジオ内での技術支援など、間接的に情報保障にかかわる面でも支援を行っているが、実用段階ではこれらのコストを支援先に負担してもらうか、支援者が負担するか、十分な議論が必要である。すなわち、現実の問題として情報保障の運用にかかるコストが問題となる。本稿では、遠隔情報保障システムに含まれる人的・物的資源とコストについて分析し、実用化に向けた課題について考察する。

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