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Abstract

目的:最近2年間に市立札幌病院眼科で治療した未熟児網膜症の治療成績を検討する。対象: 2008年8 月から2010年7 月までに眼底検査を行なった2500 g未満の低出生体重児197例。結果: 2500 g未満の197例中79例(40.1% ) で未熟児細莫症を認め、うち25例49眼(12.7% )で光凝固を行なった。1000 g未満の超低出生体重児では51例中46例(90.2% )に未熟児網膜症を発症し、18例35眼(35.3% )で光凝固を行なった。光凝固を実施した49眼中36眼(3.5%) は1 回の光凝固治療で網膜症は沈静化した。 13眼(26.5% ) は再増殖により初回治療後1~2 ケ月で再治療を要した。全例光凝固で寛解し、網膜剥離に進行した症例はなかった。結論: 最近2 年間の未熟児細莫症に対する網膜光凝固の治療結果は良好であった。沈静化したようにみえても再燃する症例が26.5%でみられたため、 注意深く経過観察する必要がある。

Journal

  • 市立札幌病院医誌 = Acta medica nosocomi Sapporo = The Journal of Sapporo City General Hospital

    市立札幌病院医誌 = Acta medica nosocomi Sapporo = The Journal of Sapporo City General Hospital 70(2), 39-44, 2011-03-31

    市立札幌病院

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120003145492
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    0288-6073
  • Data Source
    IR 
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