脳梗塞を契機に発見され、脾摘により血小板増加を得た血小板減少性紫斑病  [in Japanese]

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Abstract

特発性血小板減少性紫斑病(ITP)とは、易出血性を主症状とする自己免疫疾患である。通常ステロイド治療に反応性が良いが時に難治性であり、その場合γグロブリン大量投与や脾摘、免疫抑制剤投与による治療を行う。今回脳梗塞を契機にITPを発見され、各種治療に反応が乏しく、脾摘により血小板上昇を認めた症例を経験したので報告する。症例 38歳女性 既往歴 なし 家族歴 父が悪性関節リウマチで死亡 生活歴 妊娠出産歴なし、常用薬なし 飲酒なし 喫煙 5本/日x18年 現病歴 2010年6月下旬倦怠感が強く、静養していた。 8月中旬に月経があり、以来不正性器出血が継続していた。9月18日頭痛、右片麻痺が出現した。翌日症状の改善なく、さらに全失語が出現し、N病院に救急搬送された。同院で頭部MRI検査施行され、左放線冠に新鮮梗塞を認められ、血液検査でrib2.3g/di、Plt05 X 104/m m 3 と高度貧血、血小板低下を指摘され、精査加療目的に当院救命センターに転院搬送され、当科紹介受診した。

Journal

  • 市立札幌病院医誌 = Acta medica nosocomi Sapporo = The Journal of Sapporo City General Hospital

    市立札幌病院医誌 = Acta medica nosocomi Sapporo = The Journal of Sapporo City General Hospital 70(2), 75-77, 2011-03-31

    市立札幌病院

Keywords

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120003145495
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    0288-6073
  • Data Source
    IR 
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