意思決定を促す小学校社会科授業方略―ロールプレイングによる価値の共感的理解と吟味を手がかりに―  [in Japanese] Study on the Teaching Strategies of the Social Studies Class of the Elementary School Aiming to develop Students' Decision Making Ability -Based on Sympathetic Comprehension and Examination of the Value by Role-Playing-  [in Japanese]

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Abstract

本研究は、小学校社会科授業において、市民的資質育成には不可欠である意思決定力を育成するための授業方略を明らかにし、その具体的なあり方を授業計画の立案を通して示そうとするものである。現在、各学校段階で意思決定過程を取り入れた様々な授業実践が見られるようになっている。しかし、児童の価値認識にまで効果的に関わっている実践は見られない。その理由の第一は、授業で扱う社会問題の取り上げ方が表面的なものにとどまり、その背後にある価値対立にまで踏み込めていないことである。第二に、児童自身の価値観が十分に確立しておらず、教材に含まれる価値対立を自己のそれと比較検討していくことが困難であるということを挙げることが出来る。以上の二点の課題を克服するため、ロールプレイングによる共感的理解の過程と、自己の価値観の吟味の過程を組み込んだ小学校社会科における意思決定学習を提案していく。

Journal

  • 岡山大学教師教育開発センター紀要

    岡山大学教師教育開発センター紀要 (2), 92-101, 2012-03-19

    岡山大学教師教育開発センター

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120003987706
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • ISSN
    2186-1323
  • Data Source
    IR 
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