ソバにおけるD-chiro-inositol含量の品種間差および個体間差

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抄録

東北地域は国内ソバ作付面積の30%近くを占める重要産地であるが、平均反収が少なく収穫量シェアは20%を下回っており、収量性や品質の向上により収益性を高めることが生産振興上の課題と考えられる。食品の健康機能性について関心が高まる中、ソバでも高ルチン・高抗酸化活性などの研究が行われてきたが、Fagopyritolの構成成分であるD-chiro-inositol(以下、DCI)についての情報は少ない。DCIには動物実験において血糖降下作用が認められ、類似成分のpinitolにはヒト臨床試験で効果が認められており、糖尿病の治療・予防効果が期待されている。本報では、前報の試験でDCI含量が多かった外国産遺伝資源3点と、国産遺伝資源の中では比較的含量が多かった「九戸在来1」について、個体別DCI含量を調査した結果を報告する。また、あらたに遺伝資源90点についても調査したので報告する。

収録刊行物

  • 東北農業研究

    東北農業研究 (61), 67-68, 2008-12

    [東北農業試験研究協議会]

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    120004582272
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00168899
  • 資料種別
    Journal Article
  • ISSN
    03886727
  • データ提供元
    IR 
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