都市域における多自然川づくりと住民参加に関する研究 : 東京都杉並区済美公園の事例  [in Japanese] Nature-oriented River Works in Urban Areas and its Status of Resident's Participation : A case study of Seibi Park, Suginami Ward, Tokyo Metropolis  [in Japanese]

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Abstract

本研究は,東京都杉並区の済美公園における親水施設設置の過程とその後の評価を明らかにしたものである。都市化の進展によって,河川と人々のつながりが希薄になった高度成長期以降,全国に多くの親水公園が設置された。さらに,河川法の改正や多自然川型づくりの通達など,河川整備をめぐる法的・制度的変化が生じている。このような法的・制度的変化の背景から,河川整備の場面においてワークショップ (以下,WS) やその他の手段によって合意形成を図る取り組みが全国で行われるようになってきた。しかし,事業完成後の河川環境の変化や住民意識について検証された研究はまだ少ないのが現状である。本研究では,東京都杉並区において行われたWSによる住民参加を,行政への聞き取り調査によって明らかにし,さらに事業後の住民意識についてアンケート調査を実施した。その結果,WSの取り組みが地域住民に十分伝わっていないことが明らかになった。今後の公園運営のためには,住民による主体的な管理・運営が望まれる。

Journal

  • 観光科学研究

    観光科学研究 (5), 137-147, 2012-03

    首都大学東京 大学院都市環境科学研究科 観光科学域

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120004738536
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA12343826
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Departmental Bulletin Paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    1882-4498
  • NDL Article ID
    026233832
  • NDL Call No.
    Z71-Y303
  • Data Source
    NDL  IR 
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