学校儀式の「通観」的分析:豊岡小『学校日誌』を素材として

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抄録

1908年3月に挙行されたある小学校の卒業式風景——「中央の人たちは信じないかも知れない……古風な装束をした一人の婦人が我子[孫]が證書を手に握つた刹那に、感極まつて、美しい聲で謡ひながら、踊出したのを見て、びつくりした。しかも外の來賓たちが、驚きもしないで、當り前のことだといはんばかりの顔付をして、すまし込んでゐるのを見せつけられて、なほさら奇異の感に打たれた」。本稿は、兵庫県豊岡小学校に所蔵されている『学校日誌』(1885年7月〜)を素材として、学校儀式の歴史的な変遷について考察するものである。

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