書誌事項
- タイトル別名
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- The effects of independent and interdependent construal of self on social loafing
- ソウゴ ドクリツテキ ジコカン キョウチョウテキ ジコカン ガ シャカイテキ テヌキ ニ オヨボス エイキョウ
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抄録
本研究は、文化によって、その強弱に違いがあるといわれる自己概念である、相互独立的自己観と協調的自己観(Markus &Kitayama, 1991)が社会的手抜きに及ぼす影響を実験的に検証した。相互独立的自己観を持つ人は、自己の個人的属性を高めることを志向するため、達成場面においては自らの能力を評価・確認するように特に動機づけられる。一方、相互協調的自己観を持つ人は、当該の対人関係の規範や価値観に自らが適合するか否かを考慮し、実際に望ましくないと認識した場合に、修正の努力を試みる。このことから、相互協調的自己観が優勢な場合には社会的手抜きは生起しないと予測される。実験の結果、仮説は支持され、相互独立的自己観が優勢な群では社会的手抜きが生じたが、相互協調的自己観が優勢な群では社会的手抜きは生起しなかった。最後に、得られた知見に基づき、今後の研究展望と現実場面での応用が議論された。
収録刊行物
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- 対人社会心理学研究
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対人社会心理学研究 8 71-76, 2008
大阪大学大学院人間科学研究科対人社会心理学研究室
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649735140480
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- NII論文ID
- 40016029578
- 120004845879
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- NII書誌ID
- AA11550166
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- DOI
- 10.18910/11693
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- HANDLE
- 11094/11693
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- NDL書誌ID
- 9490210
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- ISSN
- 13462857
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN