網膜視蓋投射系におけるトポグラフィックな神経結合形成の分子機構  [in Japanese] MOLECULAR MECHANISMS UNDERLYING THE FORMATION OF THE TOPOGRAPHIC RETINOTECTAL PROJECTION  [in Japanese]

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Abstract

特定領域の神経細胞集団が,互いの二次元的な相対的位置関係を保った状態で標的領域の神経細胞集団と神経結合を形成するトポグラフィックな投射は,神経回路網の形成における基本様式の一つである。トポグラフィックな投射の形成メカニズムについては,これまで網膜視蓋投射系を用いて盛んにその研究がなされてきた。網膜においては発生の早い時期から,様々な分子が前後軸および背腹軸に沿って領域特異的に発現し,相互作用しながらその領域特異性を形作っている。この網膜内の領域特異化が基盤となり,直接的に標的領域の識別に関わる軸索ガイダンス分子の発現が制御され,視神経のトポグラフィックな投射が形成される。本稿では,網膜視蓋投射系の解析より得られた,トポグラフィックな投射形成のメカニズムに関する知見を概説する。

Journal

  • Journal of Nara Medical Association

    Journal of Nara Medical Association 58(5-6), 147-154, 2007-12-31

    奈良医学会

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120004972931
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11252383
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • ISSN
    1345-0069
  • Data Source
    IR 
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