弱視者の視線解析と視認支援に向けた取り組み(その2)─ 視点誘導システムの提案とピクトグラム認識 ─

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  • ジャクシシャ ノ シセン カイセキ ト シニン シエン ニ ムケタ トリクミ ソノ 2 シテン ユウドウ システム ノ テイアン ト ピクトグラム ニンシキ

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抄録

公共空間のバリアフリー化が進み、誰もが取得しやすい情報伝達手段として、ピクトグラムに代 表される公共サインが設置されている。これらのサインは、案内や誘導、説明や規制等の大切な情 報にも関わらず、弱視者に適切に伝達されているとは言い難い。本研究の目標は、弱視者が視認で きていないピクトグラムに対して、どのような情報保障や視認支援を行なえるのかを考察することにある。 著者らは既に、視線追跡装置を用いてピクトグラムの認識をブースティング法による識別で行なっているが、その識別の現状と弱視者への誘導支援について述べる。

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