科学的に探究する能力の育成のために自然科学研究の手順の模擬体験を取り入れた高等学校理数科用授業プログラムの開発  [in Japanese] Development of the Program Aimed at Training of the Scientific Research Capabilityfor the Science and Mathematics Course in High Schools,which Include the Mock Procedure of the Natural Science Research  [in Japanese]

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Abstract

 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校や理数科で実施する課題研究を充実させるために,自然科学研究の構成方法を実践的に学ぶことのできる授業を開発し試行実践した。自然科学分野での研究者養成で日常的に行われているOn the Job Training (OJT) を模した授業展開を構成し,実験・観察や研究をデザインするときに必要な要点を伝えることを目指した。素材として蒸発潜熱を測定する実験を用い,SSH 指定校である岡山県立倉敷天城高等学校の理数科1年生39名を対象に7時間の授業実践を行った結果,科学的な仮説の設定方法や思考と発想のポイントを含めた研究の進め方の理解が進んだという結果が得られている。一方で,班内で積極的に議論しながら実験を進める姿勢には大きな向上は認められなかった。議論の場面を強制的に設定するだけでなく,議論を促す仕掛けが必要とされる。

Journal

  • 岡山大学教師教育開発センター紀要

    岡山大学教師教育開発センター紀要 3, 98-106, 2013-03-08

    岡山大学教師教育開発センター

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005232453
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Departmental Bulletin Paper
  • ISSN
    2186-1323
  • Data Source
    IR 
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