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抄録
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想えば昭和63年5月9日夕刻,長らく御入院,病気治療に専念されておられた松尾憲橘先生の訃報に接し,最悪の事態を現実のものと受け取らねばならぬことになりました。先生の闘病生活は一年有余に及びその間先生御自身は申す迄もなく,御家族の皆々様,大学関係者,教え子,ならびに各方面の方々の願いと祈りの日々でありました。先生が発病されましたのは,昭和62年3月24日夕刻でありました。その日,先生は,大学機関での会議を主催し,無事閉会の後,帰途の電車にたまたま小生も同行し,新宿駅ホームで先生をお見送りした直後の急変であります。その車上での約10分間,日頃の御様子に似ず,当日の会議の反省,学内のこと,学問のこと種々御話を承ったのでありますが,御話は世間話を越えた,種種の問題にも及んでおりましたが,時間の関係からまたの機会とさせて頂いた記憶があります。
収録刊行物
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- 明大商學論叢
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明大商學論叢 71 (3-4), vii-viii, 1989-03-25
明治大学商学研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050013109571642496
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- NII論文ID
- 120005259878
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- NII書誌ID
- AN00239603
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- ISSN
- 03895955
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- HANDLE
- 10291/15887
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles