静岡赤十字病院におけるペースメーカー治療の現状とホームモニタリングシステムの有効性

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  • The current state of pacemaker treatment in the Japanese Red Cross Shizuoka Hospital and the effectiveness of home monitoring

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抄録

ペースメーカーによる治療は、主に徐脈性不整脈の治療に用いられる.ペースメーカー植え込み後は定期的に来院し、患者やペースメーカーの状態、トラブルの有無等をチェックし正常に動作しているかを検査する.しかし、約6カ月に1回のチェックとなるため、その間のシステムの状態やトラブルの把握、患者の状態などの情報は次回の来院まで待たなければならない.そこで、ホームモニタリングシステムと呼ばれる電話回線を用いた送信システムを家庭に設置し、患者やペースメーカーの状態をすぐに把握できるようにした.それにより来院前にあらかじめ情報を把握することが出来、緊急時も速やかに対処することが可能になった.

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