夏期の播磨灘におけるChattonella赤潮の発生と海洋細菌の挙動 Occurrence of Chattonella Red Tide and Distribution of Marine Bacteria in Harima-Nada of the Seto Inland Sea in Summer

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抄録

瀬戸内海播磨灘において夏期の細菌の分布を調べ,有害赤潮ラフィド藻Chattonella spp. の変動と細菌数の変動の関係を検討した。総細菌数は通常の沿岸域において観察される範囲の値(10 6~10 7細胞mL-1を示した。Chattonella spp. は表層において細胞数で最大値を示した後に翌週には赤潮が崩壊した。それを追いかける様に総細菌数は翌週の中層で最大値を示した。これは,殺藻細菌の殺藻作用によると想定されるChattonella spp. の赤潮崩壊の結果生じた有機物が,従属栄養細菌に利用され細菌数が増加した結果であると考えられた。

収録刊行物

  • 北海道大学水産科学研究彙報

    北海道大学水産科学研究彙報 63(2), 7-11, 2013-07

    北海道大学大学院水産科学研究科

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    120005303470
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11547977
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Journal Article
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    1346-1842
  • NDL 記事登録ID
    025250839
  • NDL 請求記号
    Z18-208
  • データ提供元
    NDL  IR 
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