中間支援組織のバランスト・スコアカードにおける視点設定モデル A model for visualizing the activity of intermediary organizations using the Balanced Scorecard

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抄録

「新たな公共」や社会的ガバナンスの変化が議論されるなかで,多様なステイクホルダーの橋渡し役として重要な役割を担う中間支援組織について,バランスト・スコアカードを使ってその活動の成果を可視化するモデルを検討する。特に,視点設定について,先行調査を参考に,「外面的・形式的な側面」,「内面的・意味的な側面」,「成果測定の側面」の3つの仮説を設定し,Kaplan-Norton の行政・非営利組織の事例研究をもとに理論的に検証している。結果として,「視点設定は柔軟でよいが,一般的な視点との整合性を明確にする」こと,および,「当該組織のミッションや状況など組織特性を表現し,状況により財務の視点をはずす」ことが示唆としてえられた。また,「測定しやすい目標を設定し,具体的な数値目標をもとにコミットメントのプロセスを管理する」ことは,十分に理論的に整合的であるとはいえなかった。

収録刊行物

  • 広島大学マネジメント研究

    広島大学マネジメント研究 (14), 33-44, 2013-03

    広島大学マネジメント学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    120005316186
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11658355
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    1346-4086
  • NDL 記事登録ID
    024704338
  • NDL 請求記号
    Z71-F167
  • データ提供元
    NDL  IR 
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