文化の類型とコミュニケーションギャップ  [in Japanese] The cultural types and communication gaps  [in Japanese]

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Abstract

世界の文化を類型化し対比する主要な研究から「コンテクスト」「時間感覚」「結論の位置」「視線」「対面距離」「身体接触」「あいづち」に視点をおいたものをとりあげる。また、コミュニケーションギャップの具体例をいくつか挙げ、上記研究及び他の複数の視点から考察を行うと、1つの例にも様々な文化背景の要因が関わっていることがわかる。われわれは現代社会の異文化間コミュニケーションにおける非言語の重要性を一層注視しなければならない。ネット社会の発展の中で、文化背景を軽視した言語だけのコミュニケーションが増えることで、不要な誤解や摩擦が増え、時に極端な情報が伝わっている。誤解や無理解はそのままにしておくと偏見に変わる。理由や文化背景を正しく知り、また、説明する努力が求められる。メッセージの送り手は、送る相手の文化スタイルに合わせないとメッセージの内容が正しく伝わらない、ということを再認識することが必要だ。そのため自文化を深く知り、異文化の相手に正確に説明することと、接触する相手の文化について事前の理解を深めた上でコミュニケーションすることが肝要である。

Journal

  • Bulletin of the Faculty of Humanities and Social Sciences,Department of Humanities

    Bulletin of the Faculty of Humanities and Social Sciences,Department of Humanities (28), 145-155, 2011

    三重大学人文学部文化学科

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005317020
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN10045090
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    02897253
  • NDL Article ID
    11061487
  • NDL Source Classification
    ZV1(一般学術誌--一般学術誌・大学紀要)
  • NDL Call No.
    Z22-1301
  • Data Source
    NDL  IR 
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