書誌事項
- タイトル別名
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- A Preliminary Study of Psychosocial Impact of Dysarthria -A Questionnaire Survey-
- Dysarthria カンジャ ト ソノ カゾク ノ コミュニケーション ニ タイスル イシキ : ヨビ チョウサ
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抄録
dysarthriaのリハビリテーションを進める上で,患者自身の発話やコミュニケーションに対する見方や思いを把握することは重要である。本研究では,発症前後の日常活動の変化や,自己の発話・コミュニケーションについての意識,家族との意識のずれ等を明らかにすることを目的に,質問票を作成し,dysarthria患者とその家族を対象として調査を行った。その結果,多くの症例に共通する事柄として,①余暇的,対外的活動・参加が制限されやすい,②「自分で話したい」という思いがありながら,コミュニケーションに対して消極的な姿勢をとっている,③患者‐家族間には,発話・コミュニケーションに対する意識のずれが存在することなどが明らかになった。
収録刊行物
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- 人間と科学 : 県立広島大学保健福祉学部誌
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人間と科学 : 県立広島大学保健福祉学部誌 12 (1), 91-102, 2012-03
県立広島大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050296808061721856
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- NII論文ID
- 120005379392
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- NII書誌ID
- AA12121256
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- NDL書誌ID
- 023601087
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- ISSN
- 13463217
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- CiNii Articles