Dysarthria患者とその家族のコミュニケーションに対する意識 : 予備調査

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タイトル別名
  • A Preliminary Study of Psychosocial Impact of Dysarthria -A Questionnaire Survey-
  • Dysarthria カンジャ ト ソノ カゾク ノ コミュニケーション ニ タイスル イシキ : ヨビ チョウサ

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抄録

dysarthriaのリハビリテーションを進める上で,患者自身の発話やコミュニケーションに対する見方や思いを把握することは重要である。本研究では,発症前後の日常活動の変化や,自己の発話・コミュニケーションについての意識,家族との意識のずれ等を明らかにすることを目的に,質問票を作成し,dysarthria患者とその家族を対象として調査を行った。その結果,多くの症例に共通する事柄として,①余暇的,対外的活動・参加が制限されやすい,②「自分で話したい」という思いがありながら,コミュニケーションに対して消極的な姿勢をとっている,③患者‐家族間には,発話・コミュニケーションに対する意識のずれが存在することなどが明らかになった。

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