インクルーシブ教育に対する高等学校教員の自己効力感 : 特別支援教育コーディネーターを対象とした質問紙調査の分析  [in Japanese] A Survey of Japanese High School Teachers' Self-Efficacy about Inclusive Education  [in Japanese]

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Abstract

本研究の目的は,高等学校教員のインクルーシブ教育に対する自己効力感を調査し,その実態と課題を明らかにすることである。2013年2月下旬,発達障害関係の研修会に参加した高等学校の特別支援教育コーディネーター(59 名)を対象に,「インクルーシブ教育に対する教員効力感尺度」(TEIP) を実施した。その結果,インクルーシブ教育に対する高等学校教員の自己効力感は必ずしも高い水準にはなかった。とくにインクルーシブ教育に関する動向の理解,個のニーズに対応するためのアセスメントや指導計画といった新たな教育課題の把握や支援方法に関する準備が十分ではないと感じられていた。昨今の国際的な動向をふまえ,多様な教育的ニーズのある生徒を柔軟に支えることのできる組織的な学校体制を早急に整え,教員が自己効力感をもって教育実践に取り組むための教員養成段階からの計画的で継続的な研修機会が必要となっていることを指摘した。

Journal

  • 岡山大学教師教育開発センター紀要

    岡山大学教師教育開発センター紀要 (4), 1-5, 2014-03-10

    岡山大学教師教育開発センター

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005398247
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • ISSN
    2186-1323
  • Data Source
    IR 
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