社会科授業における学力としての意欲の位置づけとその育成方法 : 社会改善をめざす意欲の向上を目標とする授業実践の分析を通して  [in Japanese] The Study of the Strategy for Building Children' s Engagement for Learning in a Social Studies Class Based on the Analysis of the Social Studies Lesson in a Junior High School  [in Japanese]

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Abstract

 本研究は,社会科授業において到達目標である学力としての意欲がいかに位置づけられているか,そして,いかにそれを育成しようとしているかを,具体的な授業実践の分析を通して明らかにしようとするものである。分析の方法は,従来の社会科教育研究でよく用いられてきた演繹的なものではなく,帰納的な方法を採用した。それは,意欲の育成をめざしている授業実践を取り出して,それをできる限り授業者の意図にそって分析し,そこに見られる意欲育成の原理と方法を明らかにするというものである。 本研究では,社会の改善に寄与しようとする意欲の向上をめざした授業実践を事例とし,歴史教育者協議会に所属する小堀俊夫が実践した「国民から見た戦後」という単元を取りあげ分析・評価した。分析の結果,民衆の立場からの歴史教育を行うことで,社会改善に貢献したいという意欲を向上させていたことが明らかになった。

Journal

  • 岡山大学教師教育開発センター紀要

    岡山大学教師教育開発センター紀要 4, 72-81, 2014-03-10

    岡山大学教師教育開発センター

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120005398255
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Departmental Bulletin Paper
  • ISSN
    2186-1323
  • Data Source
    IR 
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